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つれづれ絵日記
趣味の透明水彩画を掲載し日々の生活ぶりをつづります。
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ごくしげ

Author:ごくしげ
埼玉在住。現在、夫婦2人暮らし。
フリーのグラフィックデザイナーです。
多趣味の方で色々やっています。
透明水彩画をはじめ楽器演奏など楽しんでいます。



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透明水彩画の描き方/風景画
今日は透明水彩で描く風景画の描き方を書いていきます。
一つでも参考になればうれしいです。
ちょっと長くなりますが、よろしくね!

下の写真を元に描きます。
IMG_1677.jpg

IMG_1686.jpg
鉛筆で下書きをします。
鉛筆の線が濃すぎた時は練りゴムで擦らず
上から押さえながら薄くします。
次に色を塗っていきますが、どんな感じに仕上げるかを
考えておきます。
といっても思い通りには仕上がりませんが…
途中、パッとひらめいたりするので。
今回はブロックタイプの用紙を使用するので
水張りはしません。

IMG_1687.jpg
白く残したい部分にマスキングインクを塗っていきます。
ハナミズキの花とベンチ、自転車をマスキングします。

IMG_1689.jpg
紙面中段の遠景から塗ります。たっぷりと水を含ませた筆に
レモンイエローやサップグリーン色で塗ります。
ベッタと塗らず、濃淡をつけながら塗ります。
よくどこから描いてよいのだろうか?
なんて聞かれますが、別に順序はありません。
全体のバランスを見ながら描いていけば良いと思います。
塗っていく順序としては、明るい色、薄い色から塗って
いきます。最初に暗い色や濃い色を塗ってしまうと
後からそれより明るい色や薄い色が塗れなくなってしまいます。

IMG_1692.jpg
上段の葉や下段の地面を塗ります。
葉はサップグリーンの単色やサップグリーン+
ウルトラマリンライトの混色を濃淡をつけ
ぼかしながら塗ります。
それにところどころウルトラマリンライト+
パーマネントバイオレットの混色も混合の比率を変え
変化をつけ、ぼかしながら塗っていきます。

地面はイエローオーカーやアンバー色で塗ります。
濃淡やぼかしをつかいながら塗ります。
ところどころペインズグレイを薄くぼかして入れ
地のひきしまった感じを表現します。 

IMG_1696.jpg
手前の樹木の箇所は筆にたっぷり水を含ませ、使う色は
基本的にサップグリーン、ウルトラマリンライト、
パーマネントバイオレット、ペインズグレイを混合するが、
その部分部分により絵の具の混合する比率や混色する色は
考慮して塗ります。
乾いたら樹木の感じを出すため影となる部分などに
ペインズグレイ色で横に線を入れ、木の雰囲気をだします。

IMG_1697.jpg
上段の木の葉の部分に枝や葉を描いていきます。
枝は葉に隠れて見えない部分もあるので
一直線につなげず、ところどころ切って描きます。
葉は筆先で軽くサッサと描きます。

IMG_1700.jpg
地面のグリーンの部分全体に水を塗ります。
水が乾かないうちにレモンイエローやサップグリーンの色を
置いていきます。平らで滑らかなグリーンの感じを
だすため、ぼてぼてと筆を置かず横に線を引くような感じで
薄く軽く塗ります。

IMG_1705.jpg
乾いたら手前の木やハナミズキの木の枝を描きます。
この時、遠方にある木は手前にある木より色のトーンを
落として描いていきます。そうすると遠近感が出てきます。
手前に茂っている草は、濃いめの緑色で軽いタッチで
サッサと描きます。
遠方にある樹木の中は木の影で暗くなっています。

IMG_1714.jpg
マスキングした箇所を専用のラバークリーナーで剥がします。
指で軽くこすってもすぐに剥がれます。
紙の白地になったハナミズキの花の部分に
キナクリドンレッド色を薄くぬります。ところどころに
パーマネントバイオレット色を陰影として塗ります。
ベンチや自転車もかなり遠方にあるので
簡単にそれらしき物があるように軽く描きます。
いちおう完成ですが、もう一度全体を眺め調整します。

IMG_1716.jpg
手前の樹木の根が浮いた感じなので、地の色を濃いめにし
ところどころにパーマネントバイオレットを加え
アクセントをつけました。
このように後から色をのせて描く時は
元に描いた絵となじむよう、新しく色を置いたら
まわりは水を使いぼかし、自然な感じにします。

これで完成です!
読んでいただき、ありがとうね!お疲れ様でした。

使用した用品
◆紙
 アルシュの細目300gブロックタイプ〈410×310mm〉
◆絵の具
 ホルべイン透明水彩絵の具
 サップグリーン、レモンイエロー、ウルトラマリンライト
 パーマネントバイオレット、イエローオーカー、
 アンバ―、キナクリンレッド、ペインズグレイ
◆筆
 10号、8号、6号の丸筆
◆鉛筆
  HB

〈ポイント〉
透明水彩画で重要なのは色が濁らないこと。
また写真を元に描くと、ついつい細部まで描き込んで
しまいがちなので、チマチマとした絵になってしまうので、
その辺を気を付けて!
ある時は大胆に伸び伸びとした気持ちで
自分の思いを表現できたらいいなぁ~
と思います。









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